LET'S ENJOY Springbrook National Park in GOLD COAST
モートン島は白砂のビーチと国立公園に指定されている自然が魅力の島。
ブリスベンの沖合いにある、世界で3番目に大きな砂の島です。 同じオーストラリアのフレーザー島、ノースストラドブローク島に次ぐ世界第3の大きさなんです。
海岸線には美しい白砂のビーチが続き、中央には高さ280mにも及ぶ巨大な砂丘がランドマークに。 約50mの高さの砂山を滑るツアーやアクティビティに挑戦できます。
また、この島が注目を集めるのは、野生のイルカ、ジュゴン、さらに冬季にはクジラと、人気の海洋ほ乳類に高確率で出会えることにあると言われています。 さらに野生のイルカに餌づけができることがこの島ならではの特典。 餌付けできるのは世界でも珍しく、ぜひ体験してほしいアクティビティです。
島の中ほどには人気のエコリゾート、タンガルーマ・フィルドドルフィン・リゾートがあるが、上記のツアーやそのほかのさまざまなアクティビティをアレンジしてくれます。リゾート施設も整っているので、島の魅力を味わうためにもぜひ1~2泊はしてみたいところでしょう。
要チェック!
モートン島の最大の魅力は、大自然を遊ぶさまざまなアクティビティです。野生のイルカがやってくることで有名ですし直接餌をあげることも可能なのです! 砂漠ならではのアクティビティも豊富なモートン島の楽しみ方をご紹介します。ちなみにモートン島の拠点のひとつが、タンガルーマ・アイランドリゾート。覚えておきましょう。
野生のイルカに自分の手で餌付けできる場所は、世界的に見ても稀。ここモートン島ではそれが楽しめます。
夕暮れどきになると、イルカたちが島の桟橋付近に集まってくるので、茶目っ気たっぷりのイルカに、手から直接エサをあげられる感激の体験が待っていますよ。
なお餌付けには人数制限があり、原則リゾート滞在者とイルカ餌付け付きデイクルーズ客が参加可能になっています。が、人数に余裕がある場合のみ、それ以外のゲストも参加できるようです。
1992年4月に桟橋脇にやって来ていたビューティーと名付けられたイルカが、偶然にもスタッフが投げ入れた魚を食べたのがこの島でのイルカの餌付けの始まりだそうですよ。
モートン島周辺は世界的に貴重な海洋ほ乳類ジュゴンの大生息地でもあります(約600頭生息している)。そんなジュゴンの姿を90%以上の確率で見られるクルーズがここモートン島では大人気です。運がいいと数百頭のジュゴンが船の周りを埋め尽くすこともあるほど。またこのクルーズではジュゴンはもちろん、イルカやウミガメを見かけることも多いのでチェックしておきたいです。
ダイビング、シュノーケリング、パラセイリング、バナナボートライド、カヤック、ウインドサーフィン、カタマランセイリングなどが楽しめます。特にガイド付きで行われるシュノーケリングツアーはおすすめ。というのもタンガルーマ・リゾートのすぐ沖合には実に12艘もの難破船が沈んでおり、それらすべてが魚礁と化しているからです。シュノーケリングツアーでは、難破船ポイントを訪れるため、信じられないほど多くの魚を見ることができるのです。
手頃な料金でヘリコプターでの遊覧飛行が楽しめるのがこのアクティビティ。最も短い約6分のフライトでは、タンガルーマ・リゾート出発後砂丘上空を通り抜けビーチに抜けて難破船を見ることができます。また毎日9:30からヘリコプターがどんなふうにできているのかを間近で見ながら教えてくれるヘリコプターワークショップ(無料)も行っています。
6月中旬~ 10月中旬、モートン島沖合は南極方面からやって来るザトウクジラの通り道となります。この期間、タンガルーマ・リゾートから週3回ホエールウォッチングのクルーズが出るのでぜひ参加したいアクティビティでしょう。見られる確率は7~8割。運がよければ船のすぐ間近を通り過ぎたり、ブリーチしたりするクジラの勇姿も見られるとのこと。
リゾートの南側にある大砂丘地帯タンガルーマデザートへ大型の4WDで出かけて砂滑り(サンドトボガニング)を楽しむアドベンチャーツアーです。ビーチと砂丘を豪快に走り抜ける4輪バイクで、タンガルーマ裏手の砂丘エリアとビーチを走り回ります。砂丘からは晴れていれば、対岸にサンシャインコーストのグラスハウスマウンテンズも望むことができるみたいですよ!
途中、ガイドが真っ白に見えるここの砂が、実はさまざまな色の砂が混じったものであること、あるいは500種にも及ぶモートン島の植物に関することなどを説明してくれます。