LET'S ENJOY PERFECT SHOPPING in GOLD COAST
太古から独立大陸であった オーストラリアは、独自の進化を遂げた、珍しい動物の宝庫。
コアラなどの有袋類やカモノハシなどの単孔類、
多種多様な鳥類や迫カ満点の爬虫類など、
かわいい姿や勇ましい姿で見る者を魅了しますよ。
そんなオーストラリアにあってゴールド・コースト周辺には、
敷地面積が広い個性豊かな動物テーマパークがたくさん点在しています!
ここでは、コアラをはじめたくさんの動物たちとも出会うことができるんです。
より自然に近い環境に棲む動物たちの生活を間近で見てみましょう。
ショーや乗り物などアトラクションもいっぱいですよ。
要チェック!
オーストラリアの動物のなかでもトップクラスの人気と知名度を誇るアイドル的存在。
生きたぬいぐるみといわれるほどかわいいコアラですが、別名コモリグマとも呼ばれ、オーストラリア南東部にのみ生息する世界的にも珍しい動物。水分を多く含むユーカリの葉を主食にし、あまり水を飲まないコアラですが、その名前は 「水を飲まない」というアボリジニの言葉に由来しています。
1日に18~ 20時間は寝ている準夜行性のため、動物園などでは活発に活動する姿を見ることは少ないでしょう。 オーストラリアヘ行ったらコアラを抱いて記念写真を撮りたいという人もいるでしょう。コアラを抱けるかどうかは州によって異なるのですが、ゴールドコーストのあるクイーンズランド州は「抱っこ」OKですので、ゴールド・コーストを訪れたら一度はコアラを抱っこして記念撮影をしてくださいね。
コアラはデリケートな動物なので、抱くときは木になったつもりで、なるべく動かないようにするのがコツ。
コアラと並んでオーストラリアを代表する動物。
全土に生息し、環境によって形、大きさ、習性など 幅広い多様性を持つように進化を遂げました。全種類に共通する特徴は、発達した後ろ脚と長いしっぱで跳躍するように走ること、夜行性であること、お腹の袋で子供を育てること。ほとんどは草食ですが、木の根や昆虫を食べる種類もいるんですよ。草原や森林で最も一般的に見られるカンガルーはオオカンガルーとも呼ばれるこの種類。
動物たちと触れ合おう
サーファーズパラダイスから車で約30分のクーメラに位置する ドリームワールドは、オージーアニマル大集合の超人気スポット。
コアラやカンガルーなどオーストラリア固有の動物がいる動物園エリアと数々のライドやシアター、電車、クルーズ船など33基の乗り物とアトラクション が楽し める遊園地エリアとからなる欲張りなテーマパークです。
30万平方キロメートルと園内 はとても広いので、入園したらまずは園内を走るミニ蒸気機関車でオーストラリア・ワイルドライフエクスペリエンスに向かいましょう。
100種類以上のオーストラリアの野生動物が生息するエリアでコアラを抱いて記念撮影をしたり、人気のショーを観たりして楽しみたいところです。
オーストラリア・ワイルドライフエクスペリエンスは、コアラカントリー、アウトバックアドベンチャー、カカドゥウエットランド、ディンツリーレインフォレストの4エリアに分かれていて、それぞれの環境に適した動物が飼育されています。世界で2番目に大きいコアラカントリーには約80匹のコアラがいて、コアラとの記念撮影もOKだ(運がよければ世界で1頭といわれる青い目のコアラを抱っこできるんです!)。
カンガルーやウォンバット、ディンゴなどオーストラリア固有の動物もたくさん見られます。また有料ですがカカドゥウェットランドでは、イリエワニヘの餌付けにも挑戦できますよ。また、オーストラリア・ワイルドライフエクスペリエンス近くにあるオーストラリアンファームでは、お客参加型の羊の毛刈リショーもあって、こちらも見逃せないスポットになっています。また国内には世界でも珍しいホワイトベンガルタイガーとゴールドベンガルタイガーが飼育されているタイガーアイランドでは、 トラの子供がトレーナーとじゃれ合ったりする姿を見せてくれます。
園全体がナショナルトラスト指定
サーファーズパラダイスの南18kmのカランビンにある動物園。
オーストラリア固有の動物と触れ合う27haの広大な敷地に100種類以上の動物たちが自然に近い状態で飼育されている自然動物保護園でバードショーやレンジャーの動物の話などが人気です。
最大限自然景観を残して造られていることもあり、ナショナル・トラストの傘下で運営されており、売り上げはすべて動物たちへ還元される仕組みもこの動物園が支持されている理由の一つでしょう。
園内には野生動物病院もあります。
人気ナンパーワンのコアラは、 1日中行われているアニマルプレゼンテーションカランビンで開園中いつでもコアラを抱いて記念写真撮影ができるますよ。見るからにかわいくて、抱っこしてみたくなるはずです。コアラとの写真撮影は有料ですが、オーストラリアに来たら一回はしてほしいアクティビティでしょう。
ほかにも各飼育エリアでは、スタッフによるアニマルプレゼンテーションや動物ショーが行われています。おすすめはカンガルー放し飼いエリアでのプレゼンテーション。またワシやタカ、フクロウなどの飛行能力のすごさを目の当たりにできるバードショー、ポッサムやディンゴ、各種は虫類などオーストラリアならではの動物たちを目の前で紹介してくれるトータリー・ワイルドショー、クロコダイルのフィーディングショー、子ワニを抱いての記念撮影タイム、そしてアボリジエによるディジェリドゥ・ショーやダンスショーも要チェックでしょう。
またカンガルー&ワラビーにも餌をあげてみましょう!国内にいるカンガルーやワラビーはフレンドリーで、人間の手からエサを食べてくれます。赤ちゃんカンガルーを見かけることもありますよ。
園内ではグリーンチャレンジと呼ばれるアトラクションも人気です。園内の斜面に生えるユーカリ林のなかにロープコース(アスレチックスタイルのつり橋)を設け、少しずつ木の上ヘと登っていき、最後は眼下にワニの飼育場、カンガルー放し飼いエリアを望みながら長さ150mのワイヤーを滑車を使って滑り下りるんです(フライングフォックス)。スリルと爽快感が楽しめるアクテイビティですよ。
コアラの飼育数世界一
ギネスブックにも載っているコアラの飼育数世界一の動物園。
ブリスベンの南西12Kmの場所にある、1927年開園の世界最大かつ最古のコアラ園。130頭以上のコアラが飼育されており、世界最大の屋外飼育施設「コアラキングダム」ではユーカリの本が並ぶ中で多数のコアラが放し飼いにされています。
年齢や性別などにより飼育場所が分けられており、母親の背中にしがみつく赤ちゃんコアラなど愛らしい姿が見られます。クイーンズランド州に生息する北部コアラよりも大きく、毛も茶色の南部コアラも飼育しており、その特徴の違いが観察できるのもおもしろいポイントでしょう。
コアラを抱っこしたい方は、 園内中央の一番大きなコアラ舎で。 コアラの生態についての説明を聞いたり、コアラを抱いての写真撮影が可能(有料)です。コアラを抱くときは、木になったつもりで動かないように。
コアラ以外にも、ウォンバットやタスマニアンデビノスポツサム、カンガルーなど80種を超えるオーストラリア特有の動物が見られますよ。 売店で餌を買っていけば、簡単に餌付けも楽しめますよ。専用のエサを手のひらに載せて差し出すと、お腹をすかせたかわいいカンガルーやワラビーが近づいてきます。
またオーストラリア国内でも数少ないカモノハシ飼育ハウスがあって、元気に動き回るカモノハシの姿を見ることもできます。 もこもこの羊の毛をバリバリ豪快に刈っていくショーは見応え抜群。 スタッフによるカンガルートーク などのイベントもあり、1日いてもまったく飽きることのない動物園でしょう。
ウェットランドの動物や鳥が充実
自然の中に住む動物に会える動物園です。
バーレイヘッズ国立公園に隣接し、園内にはユーカリ林( ユーカリプスフォレスト )、湿地帯( ウェットランド )、熱帯雨林( レインフォレスト )、マングロープ林の、4つの代表的なオーストラリアの自然環境が再現され、 それぞれのエリアごとに動物たちが展示されています。
園内にはボードウォークが造られていて、そこを歩いてコアラ、カンガルー、ウォンバット、エミュー、 クロコダイルなどの動物を見て回るようになっています。
必ずチェックしておきたいのはショーの時間。 1日6回、さまざまな動物の生態を学ぶためのトークショーがあるので、入場の際にもらう園内のマップを要チェックです。時間と集合場所が書いてありますので。スタッフがいろいろ解説してくれ、動物たちにタッチする機会もあります。
ちなみにこの動物園の創始者であるフレイ博士は、50年ほど前、世界で初めて人工的にカモノハシの繁殖に成功した人物として知られています。国内にあるノクターナルハウス(夜行性動物観察所)では、カモノハシをはじめ、クォールやシュガーグライダー、ビルビーといった絶滅の危機に瀕している動物を見ることができますのでチェックしてください。
クロコダイルハンターの動物園
『アニマルプラネット」のTVショーで、オーストラリアの動物を世界中に知らしめた「クロコダイルハンター」こと故スティーブ・アーウィン氏のホーム。
50エーカーもの敷地をもつ広大な動物園で、コアラ、カンガルー、ウォンバット、 タスマニアンデビル、ディンゴ、エミュー、カソフリイ、ラクダ、クロコダイルといったオーストラリア特有の動物を中心に、珍しいゾウガメやアジアゾウ、トラなども飼育しており、その規模はクイーンズランド州でも1、2を争うもの。
園内は広いので、時間に余裕のない人は、巡回している無料のシャトルトレーラーを利用するといいでしょう。
この動物園では開園から閉園まで、スタッフによるさまざまなパフォーマンスやショーが行われています。なかでも中心部にある巨大なショースタジアム「クロコセウムCrocoseum」でのショーは見逃せないものでしょう。
11:30のスネークショーから始まり、11:40のフリーフライトバードショー、そして12:00からのクロコダイルの餌付けショーヘと続く約1時間の連続ショーです。特にクロコダイルの餌付けは、スタッフが手に持った餌でイリエワニを近くまでおびき寄せて行うという、迫力満点のショーです。
巨大スクリーンでのスティーブの解説もユニークで力が入りますよ。
またアニマルエンカウンターの時間も要チェック。ゾウガメや子ワニ、 ポッサム、ウォンバットなどとの触れ合いが楽しめる貴重な時間です。
タイガーテンプルでのビッグキャット・ エンカウンターでは、スタッフが遊具を使ってトラと遊ぶ様子も見られます。
さらにいろいろな動物と記念写真が撮れるのもうれしいポイントでしょう。定番のコアラを抱いてはもちろん、ポッサムやニシキヘビ、子ワニ、オウムなどとの撮影が可能です。
クロコダイルハンターの動物園らしく、スティーブ・アーウィンや彼の妻テリーと一緒の合成記念写真が撮れるのもユニークです。
動物園にはレンタカーの利用かツアーで向かうことになりますが諸々考えるとツアーの利用が便利です。 ゴールドコーストからは数社がツアーを催行していますので下記にまとめています。。