子連れ海外旅行で観光を楽しむポイントを徹底解説

子連れ海外旅行で観光を楽しむポイントを徹底解説

オプショナルツアーをじょうずに利用しよう

オプショナルツアーとは?

子連れ海外旅行では、ゆったり滞在型のフリープランがおすすめですが、毎日プールやジョギングでは少し物足りない気もしてくるでしょう。しかし、特にはじめての子連れ海外旅行の場合、自分達だけで行動するのに不安を感じるかもしれません。そんな時、おすすめなのがオプショナルツアー。『オプショナルツアー』とは、現地での任意参加型の別料金ツアーのことで、半日~1日の市内観光や夜のディナーショー、1泊2日の小旅行などさまざまなツアーがあります。お子さんが2歳以上であれば、オプショナルツアーを1、2個日程に組み込んでも良いと思います。

オプショナルツアーの選び方

料金&内容単に料金が安い高いで比較しない。日本語ガイド付き(特に市内観光はおすすめ)か、食事付きかなどといった内容も比較する。送迎の有無、できれば、宿泊しているホテルに送迎してくれるツアーを選ぼう。または集合場所が徒歩5分以内の近いことがポイント。

オプショナルツアー申し込み方法

申し込みは、日本の旅行会社でも、現地の旅行会社でも可能ですが、人気があるツアーや、船や航空機での移動が伴うツアーは、日本での予約がおすすめです。逆に、どの旅行会社のパンフレットにも記載されているメジャーなオプショナルツアーですと、現地で直接申し込んだ方が、同じ内容でも料金は多少安くなります。「乗車するバスや内容・食事条件が全く同じなのに、申し込み場所によって料金が違ってくるのは、なぜでしょうか?」主な理由は2つ。まずは手数料の違いです。日本から申し込むと通信費など、現地から申し込むよりも多くかかるので、手数料が高めに設定されています。もう1つは、キャンセルチャージや変更等の取扱いの違いです。安い現地の旅行会社では、キャンセルチャージが前日以前の取り消しでも全額かかったり、日にちの変更等が一切来ない場合が多いので注意しましょう。たいていのツアーは前日申し込みが可能なので、ご自身やお子さんの体調を考えた上で申し込みましょう。

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日本の旅行会社に申し込む

人気があるツアーや、船や航空機での移動が伴うツアーは日本で申し込んでおいたほうが良い。キャンセルチャージや日程変更の規程などを忘れずに聞いておこう。

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現地のツアーデスクに申し込む

大手旅行会社の場合、現地にツアーデスクがある。そこの現地係員に申し込もう。添乗員が同行している場合、添乗員に直接申し込むことも可能。

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現地の旅行会社に申し込む

はじめての海外旅行の場合、ホテルのコンシェルジュに頼んで予約してもらうほうが安心。ハワイなど日本人が多い所では、電話対応も日本語なので、直接電話できる。

交通手段どうする?子連れでは結構大変です。

旅の楽しみのひとつは、現地の公共交通機関を利用して、地元の人とふれあうこと。ただ、子連れ旅行の場合で、特にベビーカーが必要な年代では、ベビーカーをいちいち折り畳まなければならず、便利な公共交通機関が逆に不便さを感じてしまうかもしれません。そこで、「海外旅行先にて交通手段をどうしようか?」とお考えの方にアドバイス。最近は、ほとんどのツアーに交通機関のフリーバスが付いていますので、ここでは子連れという視点で簡単に説明しましょう。

考えられる移動手段

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バス

ローカルな気分を味わえ、なおかつ安いのがバスです。子連れの場合は、平日朝7時~9時、夕方17時~19時は、通勤・通学の時間帯で混雑しますので、避けましょう。ベビーカーは、折り畳んでじゃまにならないように気を配りましょう。又、冷房が効き過ぎている車内もありますので、長袖のシャツやパーカーは必需品です。

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トロリー(ハワイ・オアフ島、グアムなど)

乗客のほとんどが観光客です。景色が見えて、楽しい分、風が体に直接あたりますので、長袖を持参したほうがいいでしょう。欠点としては、雨天時は少しつらいものがあります。特に、熱帯特有のスコールですと、車内でも全身がビショビショになってしまいます。子連れの場合、無理をせず、タクシーなどに変更しましょう。

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タクシー

利用する前に、本サイトの「レンタカー特集記事」のメリット・デメリットをよくお読みになってから、決めるといいでしょう。

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レンタカー

子連れで一番便利なのがタクシーです。タクシーは、日本のように流れのタクシーに手を挙げて呼ぶのではなく、ホテルで呼んでもらうか、タクシー乗り場で乗りましょう。

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チャーター車

チャーター車があるか否かは、行き先エリアにもよります。親切な運転手さんですと、穴場のレストランやスポットを教えてくれるかもしれません。

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地下鉄・市電

シティですと、現地の地下鉄・市電に乗るのも楽しいことです。特に乗り物好きのお子さんは、日本とは違う電車に心ときめくでしょう。ただし、多くの人が利用する分、スリもいますので気をつけましょう

出かける前の持ち物チェック

日本にいる時は、万が一忘れ物をしても、近所のスーバー等で購入すれば、何とかなることが多いですが、海外での観光の場合、そうはいきません。たとえ購入できるとしても、そのためにせつかくの観光の時間が費やされてはもったいないです。ホテルを出る前にもう一度、特に子ども用の忘れ物が無いかを確認して下さい。

持ち物(観光に必要なもの・特に子どもに必要なもの)

・カメラ
長袖のシャツ又はパーカー(寒い時期には場合によってセーター)
・着替え用のTシャツ
・ミネラルウォーター又はお茶の入った水筒
・おしぼり又はウェットティッシュ
・ティッシュ
・タオル(蒸し暑い時期は2~3枚)
・ホテルの連絡先や緊急連絡先の書いてあるノート又はメモ帳
・財布(全額は持ち歩かないほうが無難です。)

持ち物(観光に必要なもの・特に子どもに必要なもの)

・カメラ
長袖のシャツ又はパーカー(寒い時期には場合によってセーター)
・着替え用のTシャツ
・ミネラルウォーター又はお茶の入った水筒
・おしぼり又はウェットティッシュ
・ティッシュ
・タオル(蒸し暑い時期は2~3枚)
・ホテルの連絡先や緊急連絡先の書いてあるノート又はメモ帳
・財布(全額は持ち歩かないほうが無難です。)

持ち物(必要に応じて)

・ビデオカメラ
・オムツ(多めに)
・哺乳瓶&ミルク&お湯の入った水筒
・抱っこ又はおんぶホルダー
・着替え用のパンツとズボン又はスカート(オムツがとれ始めの頃)
・敷物
・子どものおやつ
・水着(ビーチに行く場合)
・乗り物のフリーパス券(ツアーで付いている人)
・地図
・食事用エプロン
・取り替え用のフィルム
・お気に入りのおもちや(子どもがぐずった時の対策として)
・ベビーカー

子連れにおすすめのスポット

散策のすすめ

公園・広場・マーケットをぶらぶら歩いてみよう。せっかく海外に来たのですから、地元の人とふれあったり、地元の人の生活を垣間見たりしたいものです。そんなときにおすすめなのが、公園や広場などの散策です。できましたら、日差しが強くならない午前中の早い時間帯や夕方がおすすめ。また、地元の人で賑わう市場やフリーマーケットを散策するのも楽しいことです。ローカルな雰囲気の中で、掘り出し物を見つける楽しみが味わえます。

雨の日には博物館・美術館がおすすめ

天気があまりよくない場合は、心機一転して、博物館、美術館を訪れてみてはいかがでしょう。かつ子連れだと敷居が高い気がしますが、大声を出したり大泣きをしない限り大丈夫。むしろ小さい頃から博物館や美術館で稀少な物や美しい絵を鑑賞することは、成長していく上で、とても大切なこと。日本では子連れで行く機会も少ない思うので、海外での機会を生かして、是非出かけてみてください。

海外トイレ&オムツ替え事情

外出先では早め早めにトイレタイムを

子連れ旅行の場合、宿泊先ホテルを出る前や観光で立ち寄った博物館など公共の施設、レストランに行った際は、トイレに必ず立ち寄るようにしましょう。それでも突然、子どもがトイレに行きたくなることがありますよね。そのような時、一番きれいで安心なのは、ホテルのトイレを使うことです。たいていのホテルですと、オムツ替え台や代用のスペースがありますし、清潔に保たれています。あいにくホテルが近くにない場合、①デパートやショッピングセンター、②ファーストフード店やカフェ、③それでもない場合は近くのお店に聞くという順に探してみましよう。④ファーストフード店やカフェでは、飲み物くらいは注文しましよう。⑤お店の人に聞く(頼む)方法は、もう間に合わない時です。お願いする形で、チップ(US$ですとlUS$程度)を渡しましょう。公共のバスやタクシーに乗る時は、必ず事前にすましましょう。オムツが取れたばかりのお子さんは、念のためオムツをしておくと安心です。

公衆の面前でのオムツ替えはNG

必ずしもすべてのトイレにオムツ替え台がある訳ではありません。はかせるタイプのオムツなら、トイレや洗面所横の空いているスペースを利用して替えることが可能ですが、通常のオムツですとそうはいきません。たいていのホテルには、オムツ替え台がありますので、赤ちゃん連れの食事はホテル内かホテルの近くのレストランにしましょう。赤ちゃんが用を足すのは、食事中か食後が多いからです。オムツ替え台が無いからといって、レストランの椅子などで替えることはマナー違反です。