子連れ旅行ではパッケージツアーと手配旅行どっちを選ぶ?

子連れ旅行ではパッケージツアーと手配旅行どっちを選ぶ?

パッケージツアーと手配旅行の違い

子連れ旅行はパッケージツアーがオススメ

パッケージツアーとは、航空券・ホテル・現地の送迎等を一括して、旅行会社が『募集型企画旅行』として、主にバンフレットを通して販売している旅行商品のことです。手配旅行とは、自分達で希望の航空会社とホテルを選んで、航空会社・旅行会社又はインターネットなどを通して、それぞれ個別に予約する旅のスタイルです。子連れの場合、航空会社やホテル(部屋タイプから眺望まで)を指定できるツアーがおすすめです。ノヽワイなど朝、現地に到着する場合、ツアーによつては、着いたらすぐにお部屋に入れるコースがありますので、チェックしてみて下さい。その他に、追加料金を支払って、すぐにお部屋に入れる『アーリーチェックイン』を設けているコースも多数あります。予算的に可能なら、子連れの場合には特に利用した方がいでしよう。また、子どもは体調が変わりやすいので、できれば観光があまり入つていない、フリータイム中心のツアーを選びましょう。子どもの体調に合わせて、現地にてオプショナルツアーを申し込んだほうが無難です。

キャンセルチャージに注意

子供は思いがけないときに熱を出したり、ケガをしたりするもの。旅行直前に体調を崩した場合は、迷わずキャンセルしましょう。出発までの日にちにより、キャンセル料が変わるので注意です! 旅行開始30日前(年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みのビークシーズンは40日前)からキャンセルチャージが発生してきます。申し込みの際に「チャージの発生する日にちとそれに応じたキャンセル額を確認することが大切です。子ども向けのサービスや特典は、旅行会社により異なりますので、自分達にあったツアーを選びましょう。

☆航空券のキャンセル

航空券は種類によって取消料が異なります。正規割引運賃 (PEX運賃)の場合、一定のキャンセル料がかかります。またフライトの変更はできないので、日程変更する場合 は一度キャンセル してから新たに航空券 を取る必要があるのは覚えておいてください。キャンセル不可のチケットもあるので、購入前に確認を。

☆ホテルのキャンセル

ホテルを直接予約した場合、基本的に宿泊予定前日まではキャンセル料がかからないことが多いです。一般的に、前日のキャンセルは料金の 20%、 当日は料金の80%、 連絡なしの場合は料金の100%。ただしホテル予約サイトなどで予約した場合は条件が異なることもあります。

パッケージツアーのメリット☆とデメリット★

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メリット

  1. ほとんど旅行会社に任せられる。(内容によつては、別途料金が必要。)
  2. ツアーの様々な特典(現地医療サービス・子ども向けサービス・現地交通機関付きサービスなど、旅行会社により内容は、異なる)を受けることができる。
  3. 旅行会社や現地ホテルの都合やミスにより、ツアーで定められた内容に変更が生じた場合、『旅程保証』として、変更補償金を受け取ることができる。※1
  4. 旅行中に急激かつ偶然な外来の事故によつて、ケガ等をした時は『特別補償規程』として、一定の補償金や見舞金が、旅行会社から支払われる。(ただし危険を要するスポーツ中の事故は対象外)※1
  5. たいてい、現地にツアーデスクや夜間緊急連絡先があり、サポート体制がしつかりしているので、いざという時に頼れて安心である。
02

デメリット

  1. 途中の日程変更がほとんどできない。
  2. 航空座席の指定が細かくできない

手配旅行のメリット☆とデメリット★

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メリット

  1. 航空会社に直接、エコノミークラス正規割引航空券で申し込んだ場合、座席の指定範囲は航空会社にもよるが、日系の航空会社などは、座席番号まで細かく指定することができる。又、航空会社にもよるが、一般的にマイレージ加算率が、ツアーに比べて高い。
  2. ホテルをインターネット等通じて、直接申し込んだ場合、朝食付きサービスやアーリーチェックインなどの特典が無料で付くことがある。ただしサービス内容はホテルにより異なり、特典が付かないところもある。
  3. 行動に東縛がなく、空港に着いたら、すぐに自分達のペースで行動することができる。
  4. 日本人が少ない穴場のホテルを予約することが可能。
02

デメリット

  1. 現地での病気や緊急時の対応など、自分たちで行わなくてはならない。
  2. 『旅程保証』『特別補償規程』などのサポートを受けることができない。

良いツアーを選ぶポイント

街のいたるところに旅行代理店があり、店頭にはパッケージツアーが所狭しと並べられています。その中から良いツアーを選ぶポイントを教えましょう。これらのポイントを頭に入れて選べば、後は個人の価値観や好みの問題。楽しくツアー選びに取り掛かりましょう。

パッケージツアー子連れ向けサービスの―例

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特別こども代金、ノーベッドこども代金

主に家族で行くビーチリゾート(八ワイ、グアム、サイバン、フィジーなど)のパッケージツアーで適用。特に幼児の場合は、たいてい添い寝でも可能なので、この料金サービスがあるパッケージツアーを選ぶとかなりお得!
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家族専用の送迎

主に八ワイなどのビーチリゾートのパッケージツアーであり。有料、人数が4名以上、夏体み限定などと各制限があるが、現地到着後は、子どもが旅疲れで、グズる可能性もあるので、多少の追加料金を払ってでも専用の送迎を頼んだほうが楽。
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24時間サポート体制

病気やけがをした時や盗難にあった時の対応、英語が苦手で現地レストランの予約ができない時にツアー客に替わって予約など24時間案内を受けられるサービス。大手旅行会社はすべてこの体制あり。子連れは滞在中、何があるか分からないので、必ずこのサポート体制のあるパッケージツアーを選びましょう。
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無料ベビーベッド

ホテルにもよるがたいていは無料で借りることができるので、2歳未満の子連れは要チェック。
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無料ベビーカー

たまにビーチリゾート(紫外線が強い)なのに、日よけの幌が付いていなかったり、夏休みなど混みあう時期、(日本で事前予約したのにもかかわらず)現地に着いたらすべて貸し出し中で借りられないこともある。①幌がついているか?②ピークシーズンでも必ず借りられるか?以上の2点を必ず旅行会社に確認して、申し込もう。
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おもちゃ・グッズのプレゼント

ビーチリゾートの砂遊びセットや夏休み限定のプレゼントなど。特に夏体み限定のプレゼントは、パッケージツアーによっては、普段なかなか手に入れられないキャラクターグッズもあるので要チェック!!

パンフレット・ チラシの選び方

ツアー選びで一番大事なのは①安心できる旅行会社かつ②ホテル③利用航空会社④旅行代金ですが、よく調べてみると同じ旅行会社から出ているバンフレットやチラシが複数あり、代金もまちまちなことが多々あります。旅行会社や時期にもよりますが、下記の表のように中身がほぼ同じツアーでも店頭に並ぶ時期が出発日に近ければ近いほど、お得なツアーが出てくることがあります。出発日が間近で価格重視の人は是非、比較チェックをなさつてみては’ただしホテルのルームカテゴリーは第1ブランドのほうが優先されることがあります(【例】シティホテルだと高層階、ビーチリゾートのホテルだとオーシヤンビュー確約など)、安いツアーでは、ルームカテゴリーや眺めが選べない、航空座席も並び席が確約されないこともあるので、これらのことを了承した上で申し込みしましょう。