子連れ旅行では子どもの健康管理が―番大切
小さい子どもの場合突然病気になることがあります。我が家でも、実際子どもが1歳の時、ノヽワイに行く1週間前に39~40度の高熱が出て、3日間も下がらず、出発前日までキャンセルすべきか迷った経験があります。3日後に熱は下がり、赤いブツブツが全身に出て、出発の前々日に完治しました。結局、突発性発疹という病名で、はしかなどの伝染病でなかったため、無事出発することが出来ました。少し体力が落ちていて心配でしたが、ノヽワイに行き、環境を変えることによって、結果的に私も子どももリフレッシュできて良かったです。それ以来、海外旅行出発2週間前からは、子どもの健康に特に気をつけるようにしています。以下は、海外旅行前の注意点ですが、こ自身でお子さんの健康を保たせる注意点をお考えになってみてはいかがですか?
海外旅行前に子どもの健康を保たせる注意点
子どもの健康診断と予防機種について
小児科に連れて行く時間帯には要注意
出発前に子どもを小児科に連れて行き、健康診断や予防接種をしてもらい、整腸剤などの薬をもらおうと思われる方も多いと思いますが、一番気をつけなければならないことは、健康診断の行われる時間帯です。病気の患者さんがいる時間帯に行くと、健康診断に行っただけなのに、子どもが風邪をもらって来てしまったということになりかねません。軽い風邪ならまだましですが、はしかなどの伝染病にかかりますと旅行を中止又は延期しなければなりません。小児科を選ぶ際は、健康診断や予防接種を一般の診療時間と違う時間帯に受けさせてくれるところにしましょう。特に子どもにアレルギーや気管支喘息などの持病がある場合は、健康診断を事前に受けて、主治医に海外旅行に行く旨を話し、英文の診断書を書いてもらうことをお勧めします。英文の診断書は病院によって、有料のところと無料のところがありますので、事前にお電話にてこ確認ください。
旅行を中止・延期する勇気
インターネットの海外旅行の掲示板で「水ぼうそうの子どもを機内に乗せている親がいた。」との内容を読んだことがあります。もし自分の子どもが予防接種を■‐.まだ受けていなくて、その親子が後ろの席に座っていたらどう感じますかつ絶対いやですよね。ですから、同じ立場になったら(子どもが伝染病や重い症状の風邪にかかったら)、旅行を中止又は延期する勇気を持って下さい。機内は地上と比べて、非常に乾燥しているため、病気が移りやすい環境になっています。場合によっては、妊婦さんも同乗していますので、伝染病が移ったら大変です。皆さん(ママ)も妊婦の経験がありますから、伝染病によっては胎児に深刻な影響を与えることをご存知だと思います。せつかくの海外旅行を中止・延期するのはとても勇気のいることですが、その勇気が今後のあなたの海外旅行をより楽しくパワーアップしてくれることでしょう!